唇の下を押して集中力を高めるイルチブレインヨガの動作を紹介します。脳波をかんたんに「アルファ波」へと切り替えることができます。
健康的な生活を送るうえで、自分の脳波を意識することはとても大切です。脳波とは、脳の電気的な波動のこと。心や体の状態などに応じて周波数が変わり、周波数によって「アルファ波」「ベータ波」「シータ波」「デルタ波」の4つに分かれます。このうち、ふだん生活しているときは、通常、アルファ波かベータ波になっています。
ベータ波が現れるのは、何らかのストレスを感じている状態で、緊張や興奮、思考をしているときです。だから、ベータ波は別名、「活動波」「ストレス波」とも呼ばれています。一方、アルファ波を引き起こすのは、リラックスしている状態です。
ベータ波の状態だと、私たちは機敏に行動することができますが、その一方で、集中力は低下しているとされます。これに対して、アルファ波のときは暗記力や思考力が高まり、斬新な考えが浮かびやすいとされます。発明家やアーティストなど創造的な仕事をする人は、アルファ波のときに成果を出しやすいです。
イルチブレインヨガの「唇の下を押す」動作をすれば、自らの脳をアルファ波の状態へと導くことができ、創造的な力が発揮できます。
イルチブレインヨガのブレイン体操<唇の下を押す>
1. 片手の人差し指と中指を唇の下につけます。もう片方の手は、おなかに軽くつけます。
2. 視線は床を見て、息を長く吐きだします。
3. 姿勢を維持したまま、視線だけ床から天井まで動かします。
4. 3回繰り返します。
イルチブレインヨガのトレーニングはカンタンな動作でリラックスできるトレーニングがたくさん!
詳しくは、イルチブレインヨガ岡山スタジオまで
TEL:086-234-8356